文化資本 一考

今日の朝日新聞朝刊「ひと」欄で著者印税の20％を発展途上国に
寄付する云々という記事。

アフリカの小学校に井戸やトイレが幾つかできたそうだ。
子供たちに澄みきった目で「ありがとう」と言われ、涙があふれた。とある。
なかなか出来る事ではない立派な行動だと思う。
アフリカは日本にとって将来有望な市場になる。とも支援の意義を説明している。
友人は『純粋』だといっているそうだ。


何かしっくりこない。
純粋な子ども達に涙し、その同じ眼で将来有望な市場を見据えている。
文化の力/資本が経済の力/資本のシステムとして組み入れられてしまっているように思える。
無償の愛では説得できないのが現実か。

ビジネスの基本は等価の交換だと思っている。
寄付行為は価値の交換ではないよ。ビジネスではないのだから。
立派な寄付行為は、「将来有望な市場」のひとことで既に報われた。

石に聴く

６月２０日の弊社、アートプラネットでの下町の大学で、

冨長敦也さんが、「石を彫り続けて２５年を超え、石の声が聴こえてきた」と

最後に締めくくった。

その言葉を聞き、尊敬する石彫家の関敏（せき・びん）先生に

友人の詩人、山本太郎（故人）先生が贈った詩を思い出しました。

『　石に聴く 男の単独
　　
　　上を見ても天はなく

　　下を見ても地はなく

　　石と男の静寂　　　　　』　　　山本太郎詩

石の魅力、不思議さが更に増してきた。

曲がりキュウリは安くて旨い！

　露地もののキュウリが店に出てきた

　１０本以上袋に入って１９８円！！

　食べ方は丸かじりが一番旨い。

　かなっけ（包丁）をあてないで丸かじりすると

みずみずしく、甘みが口いっぱいに広がる。

まっすぐなほうが、ある意味不自然なのだ。

箱づめはしやすいし、調理もしやすいのだろうが、不自然だ。

曲がりキュウリは、とにかく、旨い。

しかも、安い。

下町の大学 － 熱く語る冨長敦也氏

弊社のギャラリー＆サロン「アートプラネット」では、

年に５~８回「下町の大学」という講座を開いています。

昨日は vol.12 、今年３回目の開講でした。

『千の翼　－石を彫り続けることから見えるものー』　と題して、

個展開催中の彫刻家　冨長敦也氏をパネラーに迎えての講座。

石を彫り続けて２５年を超え、「石の声が聞こえてきた」、と

時間をオーバーして、彫刻への思いを熱く語られました。

詳しい内容は弊社ＨＰ
http://www.artp.ecnet.jp    のトピックスで紹介記事を載せてます！！

我が友 愛車 バナゴン号よ！

つい３週間ほど前、エンジンがかからず、

江戸川区の駐車場からＪＡＦのお世話になり

市川のヤナセ工場に入院。

燃料ポンプの交換修理などなど、

走行２６万キロ超の老体は蘇ったぞ～！！


と思ったのもつかの間。


またもや燃料が廻らない。

再入院。





こんどこそしっかりと治してこいよ～！




こちとらも五十肩やらなんやらで、あちこちが傷んできている。

お前もそうだよな。　騙し騙し、やっていこうぜ！

１３年乗っているのでエコ車へ乗り換えれば補助金もでるかもしれないけれど、

なおしなおし丁寧に乗り続けるよ。

大事に、大切に乗り続けるのもエコだと思う。

我が友、愛車バナゴンよ、お互い老体、これからもよろしく！

旅先のエンコじゃなくてよかった。これ本音。