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shuu_turuoka2010-1.jpg
今日までの『太陽の家の仲間たち』展

←『無題』 鶴岡一義

毎日彼らの作品をみていていろいろ考えてみた

ここ十数年アウトサイダーアートをみてきている。

shuu_2010_tsuruoka.jpg
比較的に円・まる・丸が多いように思う。





具象的なモチーフであってもまるっぽく描かれている。

私は文房具店で筆記用具を購入するとき、

ぐるぐるぐるぐると試し書きする。無意識にぐるぐる。

きっと私だけではないはず。前のひとの痕跡もぐるぐるぐるぐる。

彼らのまるっぽいのと、きっと関係があると、ふと気がついた。

無意識の中にそのような動作があるのだ。

身体的円運動。

地球も月も太陽も丸い。物理的に無駄の無い合理的なかたち。

お尻も丸い。

様々のもの、生きものの動作をもっとよく観察してみよう。

鶴岡くんのおかげで、いろいろと面白くなってきた。



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今日は、車椅子にのったアーティストが5人アートプラネットに。

shuu_okada_20101221.jpg

亜弓さんは具体的な対象から描きはじめる。

マスクをしてクレパスで。

こうじゃない。これでもない。こうとも違う。・・・・・・・。


重ね重ね重ね、また、重ね・・・・・。

格闘の末、納得のいった作品になりました。
shuu_okada_1.jpg



作品名は、『私の気持ち』



クレパスは幾重にも重ねられ、具体的なかたちは、見えなくなりましたが、

いろんなものが描き込まれているのです。

「また頑張って描くね」と言った笑顔がとても愛らしい亜弓さんでした。


見過ごしてしまう綺麗なひかりと爽やかな風を感じる神秘的な作品です。

西川くん

われわれのうちうちでは、カルロス西川とあだ名している

作品がどことなく南米の明るさ、光、みたいなものを感じるから。

shuu_2010_nishikawa.jpg
今回の作品を見ていて、カルロスの眼には光そのものが見えるのだと思う。

光がモノにあたって、人は色を認識できる。

光そのものには色はない。

shuu_2010_nishikawa1.jpg
光そのものは見えないものなのだ。

光は照射される対象物の色素を照らしだす。

人はそれを認識することができる。

光そのものは無色透明である。

しかし、カルロスの眼は光そのものが見えるのだ。

shuu_nishikawa-20101217.jpg
茫洋としたカルロス

ほんとは、凄い眼の持ち主。



弊社ギャラリーでの工房集の展覧会の毎にカルロスの作品を

買っていただいている茨城県取手市在住のS夫妻。

今年も初日に駆けつけて幾つもご購入いただいた。

そのことをカルロスに話したら、『ぼくのファン、嬉しい!!』と

あどけなく微笑んだ。
 

工房集の2011カレンダー展 開催中

アートプラネット 12月11日~23日

今日は川口からマイクロバスで『工房集』の仲間たちが会場に来ました。

shuu_aya-20101217.jpgあやちゃんです。
自作の前でピース!







shuu_2010_aya_1.jpg shuu_2010_aya_2.jpg
shuu_2010_aya.jpg








こんなにいっぱい、頑張って描いてくれました。

今回のヒコーキシリーズは、メチャ明るくて、かわいい作品です。


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