ぱなし の はなし

最近ＮＨＫで、電気のつけっぱなし、冷蔵庫の開けっぱなし　とかとか、

「ぱなしのはなし」を放映している。

家庭での二酸化炭素排出の減量の広報。

真昼間のＪＲの駅、蛍光灯がつけっ放しだ！

昼間は新小岩駅は三本に一本、

御茶ノ水駅は全部が点灯している。

家庭では、コンセントの指しっぱなしまで注意を促している。

欧州の駅は暗いけれど、機能は充分足りている。

日本は必要以上に明るい。

ＪＲの駅、どうにかしろ！！

って思うのは私だけでしょうか。

ストーンパワー

買い物帰りのご婦人が来店。

冨長さんの「千の翼」の石の彫刻を丁寧に見ている。

「どうぞ、触ってみていいですよ」　と私。

幾つかの作品の上にハンドパワーを送るかのように手を近づけ、かざしている。

「石って、綺麗ね。それぞれにパワーがありますわね。」　と、そのご婦人。

「この作品が気になる。　とても好き。」







冨長敦也
「千の翼」　No.13/1000
H 9.1cm  ﾄﾗﾊﾞｰｼﾞﾝ　イタリア産


手をかざして、ストーンパワーを感じていたのだ。

石の生命と地球の生命。そして、彫刻の生命とパワー。

私も目を瞑り、手を作品にかざしてみた。

モワーっと、何か、感じるものがあった。

このように鑑賞したのは初めてだったが、これもありだと不思議な気持ちになった。

ワインで旅する楽しさ

最近、顧客のＯ氏は弊社サロンのソムリエです。

昨日も会社帰りにトスカーナの赤を提げてアートプラネットで利き酒。

葡萄の品種の割合などを精査して

色、香り、味などなど、自分のワインノートに克明に記しています。

こっちはひたすら美味しく楽しく頂いくだけのノムリエです。

聞きつけて、パンを持ってくる友人もまた、ノムリエ。

昨日は、兄の畑から収穫した無農薬のポテトをチンして、

バージンオリオをかけまわし、少々の塩、を摘みにワインを頂きました。

彫刻を見ながらのワインもまた一層美味しく、心豊かなひと時でした。

次回はボルドーとのこと。

ワインでの世界の美味しく楽しい旅は続くね。　Ｏさま、感謝！！

因みに、無農薬ポテトは写真左上から時計回りで
「シンシア・メイクイン・アンデスレッド・キタアカリ」の４種が収穫！

チャリティ

弊社のギャラリー&サロン「アート プラネット」で開催中の

『千の翼』展の売上げの一部を財団法人 日本盲導犬協会に贈ることになりました。

今日は、協会の方がお見えになり面談をしました。

ホームページの表記等など、正規の手続きに入ります。

手続きが済み次第、ＨＰでお知らせします。

『千の翼』彫刻作品制作者冨長敦也さんの

愛犬ビリー君（写真）も喜んでいるでしょう。

那珂川の天然鮎

鮎解禁

古くからの知り合いで栃木県那珂川で簗（やな）漁を営んでいる方がいる。

簗漁は7月から始まる。

今はその準備に追われている。

「高瀬観光やな」は職人がひとつひとつ簗を築くための石を入れる竹篭を編む。

毎年、大人が入っても余りある大きな竹篭の新品をひと月がかりで大量に編み上げている。

みるみるうちに編み上げられていく熟練の技に魅せられる。

腰が伸びなくなるそうだ。





竹を裂く鉈も職人同様に歴史がある。

新しく編まれた篭同様に道具も美しい。




職人も壮大な那珂川に魅せられている。

だから、毎年新しい竹を編み続ける。


ただ、残念なことに、後継者が居ないそうだ。

伝統を継承していくことは、今、この国にとって非常に難しい。

伝統文化が絶えるということは、その国の滅亡を意味する。

と想いつつも、天然鮎に舌鼓を打つ。








那珂川の鮎はまた格別に旨い！！