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6月20日の弊社、アートプラネットでの下町の大学で、

冨長敦也さんが、「石を彫り続けて25年を超え、石の声が聴こえてきた」と

最後に締めくくった。

その言葉を聞き、尊敬する石彫家の関敏(せき・びん)先生に

友人の詩人、山本太郎(故人)先生が贈った詩を思い出しました。

『 石に聴く 男の単独
  
  上を見ても天はなく

  下を見ても地はなく

  石と男の静寂     』   山本太郎詩

石の魅力、不思議さが更に増してきた。

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買い物帰りのご婦人が来店。

冨長さんの「千の翼」の石の彫刻を丁寧に見ている。

「どうぞ、触ってみていいですよ」 と私。

幾つかの作品の上にハンドパワーを送るかのように手を近づけ、かざしている。

「石って、綺麗ね。それぞれにパワーがありますわね。」 と、そのご婦人。

「この作品が気になる。 とても好き。」
c5e9f147.jpeg







冨長敦也
「千の翼」 No.13/1000
H 9.1cm  トラバージン イタリア産


手をかざして、ストーンパワーを感じていたのだ。

石の生命と地球の生命。そして、彫刻の生命とパワー。

私も目を瞑り、手を作品にかざしてみた。

モワーっと、何か、感じるものがあった。

このように鑑賞したのは初めてだったが、これもありだと不思議な気持ちになった。



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